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美術教室オリーブについて

本教室では観察することから生まれる発見や感動、驚きは創作への原動力となるだけでなく、教養や知性への素朴な芽生えにつながる、との考えに基づき、フォルムの把握や適切な表現方法などを科学的な手法も用いて習得する一方で、とくに一貫して『見る力』と『再現性を養う』指導を行っています。成人クラスでは静物を主に、風景、人体などを油彩、アクリル、透明水彩などの画材を用いて技量・習熟度に合わせた個別レッスンを行っています。

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多くの人々の暮らしにとって芸術は縁遠いもの、と考えられています。 画家や美術館が無縁の存在と感じる人も多いかもしれません。では美術を学んだりや創作行為に取り組むことにどんな意義があるのでしょうか 。それは『 見るちから 』 を養うことなのだと思います。 花 や風景をスケッチブックに写すとき、さまざまな角度から眺めたり、離れて全体を見たり、鼻 息がかかるぐらい近づいて見たり、時間による経過を観察したり...。じっくり見ることは作品 のできばえを大きく左右します。また、深く見ることで表面的ではない、より本質的な対象の 真実みがわかると思うのです。 大画家であれ子供であれ 『いいな』と思える絵には表面 的な技巧だけでなく対象への本質的な探求がなされているといわれています。 本教室では 技術を伸ばすことはもちろん花には花の気持ちが、風景に はその成り立ちがあることを知ってほしいと思います。そして芸術は 『生涯の友人』であることも伝えられたらと考えています。子供たちが観察眼を養って将来科学者にな ってくれたなら、また、創ることを突きつめて職人を目指してく れたら、描くことの素晴らしさを伝えるために教育者になってくれたらこれに勝る喜びはないと思っています。 

 

大迫 健(主任講師 )

多摩美術大学大学院 美術研究科修 了。宮崎進・今井信吾教室。横田忠司教授のもとで中世の日 本美術・中国絵画について研究。 

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